9/7 定例研修会「意思決定を支える力」報告
2024/09/25
令和6年9月7日
宮城県医療ソーシャルワーカー協会・宮城県精神保健福祉士協会合同研修会「意思決定を支える力」が開催されました。
当協会からは、光が丘スペルマン病院MSW吉田 ゆい様・やまと在宅診療所あゆみ仙台MSW佐藤 卓様、仙台オープン病院大菅あかり様より、日々のミクロ実践における意思決定支援の困難事例に関して発表頂きました。
また、PSW協会様からは、杜のホスピタルあおばPSW松浦未瑠様、小山達己様・春日療養園PSW江畑来春様が発表され、精神科領域ならではの医療同意の難しさや、意思表出が難しい方へのアプローチ方法に関して学びを深めました。
普段の業務をしていると、意思決定が困難な人を難しい症例と感じたり、分からない方だと決めつけてしまうこともあります。しかし、その方の視点から見て世界はどう見えているのか、丁寧にアセスメントし共に最善を考えていくことが大切だと思います。MSWだからこそ、本人のリアルニーズを探り、共に悩んでいくことが肝要ではないでしょうか。
今後もP協会合同研修は続けていきますので、是非ご参加くださいませ。